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「雑誌『日常』とこれからの観光」フェア@京都・恵文社一乗寺店

昨秋発売された雑誌『日常』第2号の発売を記念し、京都・恵文社一乗寺店にて『日常』編集部員が選んだ選書フェアを開催します。

1975年に創業した恵文社一乗寺店は、本好きなら知らない人はいないほどの名店です。
テーマは「これからの観光」。
地域に根ざし、そのまちの入り口となることを目指しているまちやど事業者たちは、どんな本を読んで、何を「観光」と捉えているのか?
日本有数の観光地である京都で、本を通しながらこれからの観光を考えます。

また、3/29(水)には、NPO法人「京都カラスマ大学」学長・高橋マキさんをゲストに、雑誌『日常』編集長・川口と、副編集長・菊地の京都まち歩き&トークイベントも開催。
さまざまな雑誌や書籍でライター/編集者として京都特集を担当し、これまで多くの観光客が求めてきた「ハレ」の京都を知り尽くす高橋さんは、同時に京都・下京区のまち歩きの手助けとなるプロダクト、『下京暮らしの手帖』も制作し、「ケ」の観光として「暮らし観光」を提案しています。

京都観光のハレもケも精通する高橋さんと、これからの観光を語り合います。

<3月29日(水)開催概要(まち歩き)>

主催:京都カラスマ大学
時間:14:00〜16:00
教室:京都市下京区内(集合場所は京都カラスマ大学事務所前)
受講料:無料(※注:持ち物があります)
持ち物:京都カラスマ大学制作・発行の「下京暮らしの手帖」をご持参ください。まだお持ちでない方は、事前にstoresでお買い求めいただくか、当日受付時にお渡しします(1,400円))
申込方法:京都カラスマ大学の以下のページよりお申し込みください。

<3月29日(水)開催概要(トークイベント)>

主催:日本まちやど協会、恵文社一乗寺店
時間:19:00~20:30頃(開場18:30)
会場:恵文社一乗寺店 イベントスペース(ハイブリッド配信)
参加費:1,650円
定員:25名申込方法:会場ご参加の方はこちら(https://forms.gle/qpjFhanh9t1wgxN9A )のご予約フォーム。または恵文社一乗寺店へお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。

<登壇者プロフィール>

高橋マキ
2010年よりプロボノとして京都カラスマ大学学長。フリーランスのライター・編集者。古い町家で京都の暮らしを実践しつつ、「まちを編集する」という観点から、まちとひとをゆるやかに安心につなぐことをライフワークにしている。WEBでは「継ぐまち継ぐひと」(ニホン継業バンク)連載中。左京区「リバーサイドカフェ」生みの親。京都カラスマ大学名義で『下京暮らしの手帖ーGoodneighbors Noteー』を制作・発行。

川口瞬
真鶴出版代表。雑誌『日常』編集長。1987年山口県生まれ。大学卒業後、IT企業に勤めながらインディペンデントマガジン『WYP』を発行。“働く”をテーマにインド、日本、デンマークのそ若者の人生観を取材した。2015年より神奈川県真鶴町に移住。「泊まれる出版社」をコンセプトに真鶴出版を立ち上げ出版を担当。地域の情報を発信する出版物を手がける。「LOCAL  REPUBLIC  AWARD  2019」最優秀賞。

菊地徹
栞日代表。企画・編集・執筆。1986年静岡県生まれ。旅館、ベーカリー勤務を経て、2013年、松本市で独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉開業。2016年、現店舗に移転し、旧店舗で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉開設。2020年、本店向かいの銭湯〈菊の湯〉運営継承。ブックフェス「ALPS BOOK CAMP」、アートプロジェクト「ユアリテ」などをプロデュース。「Community Based Economy」呼びかけ人。